外壁工事の脅しに踊らされてはいけない!
外壁工事業者は開業するのに免許が必要ないため、近年になって急増傾向にあり、国内に2万業者以上あると言われています。
業者にしてみれば、外壁工事は基本的には専門的な知識が要らないにも関わらず、工事を依頼する顧客にはわかりにくい仕事内容であり、そして「儲かる」ということが大きな魅力です。
ですから、外壁工事とは本来無縁である植木職人など、他業者からの参入も多く、残念ながら中には悪徳業者も存在します。
これら悪徳業者の手口のひとつに「脅し」があります。
外壁工事は基本的に緊急性はないのですが、一刻も早く工事をしないと水が家の中に浸入して家が崩れてしまうなどと顧客を脅して、契約を出来るだけ早く獲ろうとする悪徳業者がいます。
さらに、業者からバットで脅されたといった、やくざのような脅しを受けたという話もあります。
悪徳業者といっても、「こわもて」の中年男性とは限りません。
いかにも優しげな好青年が、こうした詐欺まがいの営業をおこなうケースがあり、特に高齢者はこうした悪徳業者に騙されてしまい勝ちですから注意することが大切です。
また、こうした業者は基本的に「飛び込み営業」の訪問業者に多いので、無視して対応しないことが大事です。
相場をしっかり知る事が大事
外壁工事の見積もりを出してもらったとしても、相場がわからなければその金額が妥当なのかどうか判断するのは難しいです。
家によって工事の個所などが違うので一概に平均相場が必ずしも正解というわけではありませんが、例えば使われるの塗料の値段や工賃料を調べておくだけでもそれが妥当なのかどうかの判断基準になります。
また外壁工事の見積もりも一か所ではなく複数の会社から出してもらうと相場がわかりやすくなります。
見積もりを見る時も値段だけで判断するのは危険です。
しっかりと使われると量の値段とどんなものを使うのかということを細かく書かれているのかが重要です。
使われる外壁の素材によっては、工事が終了してから劣化するまでの期間が変わることもあります。
値段だけでなく使われる素材についても知っておくことも大切です。
悪徳な業者の場合だと、見積もりも大雑把なところもあるので注意が必要です。
外壁工事は料金だけでなく、補償なども含めて総合的に判断しましょう。
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2024/10/7 更新